細川ガラシャ眠る大阪「崇禅寺」
- hikarinomichiwo
- 2024年12月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年12月27日
ガラシャのお墓は 熊本県の細川家の菩提寺・泰勝寺(たいしょうじ)
京都の大徳寺高桐院(こうとういん)
大阪市の崇禅寺(そうぜんじ)の3か所にある。
最初にガラシャが葬られたのは大阪市東淀川区東中島にある細川家の菩提寺・崇禅寺であると記されています。
新大阪駅から 徒歩で10分程度

重厚な九曜紋の立派な門が現れます。
瓦にも九曜紋があしらってあり 流石 菩提寺ですね。
中に入っていくと 右側に壮大な墓地
しかし それらしいものは見当たらないので
もっと 奥に入ってゆきます。

ドーン✨ なんと立派な建物ぉ
そしてここで 不思議な体験をしました。
すぐ右手に大きな木があるのですが
そこから鳥の鳴き声がしたかと思うと
ハラハラと上から縦のまま くるくると横に円を描きながら 何やら舞ってきたのです。
丁度 バトミントンのシャトルや羽子板の羽が落ちてくるのとおんなじような回り方で
地上に降りてそれが 羽🪶だとやっとわかり
わぁ 素敵なギフトだわっと思っていたところで もう一枚…。2枚目は空中でキャッチできました。

写真を撮ったところで もう一枚
合計3枚の羽のギフトが届きました。

そして 急に風が…。
ガラシャ様のお墓は 建物の左側 奥の方にありました。

左側

秀林院細川玉子と記されています。
壮絶な死を迎えられたガラシャ様の辞世の句は
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の
花も花なれ 人も人なれ
「花は散るときを知っているからこそ花として美しい。人もそうであらなけれならない。 」
細川屋敷の焼け跡から神父が玉子の骨を拾い、遺骨を堺のキリシタン墓地に葬ったそうですが
まもなく墓地は徳川に破壊されたそうです。
夫の忠興はガラシャ様の死を悲しみ、
1601年(慶長6年)神父にガラシャ教会葬を依頼して葬儀にも参列し、後に遺骨を大坂の崇禅寺へ改葬しました。
ガラシャ様の墓前に立ち オラトリオ「光のみちを」の公演を見守ってくださいとお祈りして後をたちました。
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